相手が先、自分は後

この考え方は、ビジネスでは必須な考えです。これと反対の考えを持った人が実に多いので残念に思います。その反対とは・・・「自分が、自分が。」と言う考えですね。

これ、一見わかりにくいのですが、話す話し方を例にとってみるとよくわかります。自分の話ばっかりしてくる人と仲良くなりたいと思いますか?ならないですよね。逆に疎惜しく思います。それとは別にやたらとこっちの話を聞いてくれて、適度に頷いたり、「なるほど!」と話をつなげてくれたりしたらどうでしょうか?嬉しくなって、ついつい話しすぎちゃいますよね!そんな経験はありませんか?

実はビジネスもそれと同じなのです。この『相手が先、自分が後』と同じような考え方で『ギブアンドテイク』と言うのがありますが、実は全くの別物です。

与えることは同じなのですが、見返りは求めません。求めると関係がギクシャクしてきて、揉める元になるからです。

それよりもコップの水を溢れるまで注げばいつかは溢れるように、ギブの精神も溢れるまでギブしまくるのです。『ギブアンドテイク』ではなくて『ギブギブギブギブ』ずっとギブしかありません。それが正解です。

相手が何も返してこないのは相手が悪いのではなくて、正しい人が相手ならこっちの与える量が少ないから返ってこないと考える考え方です。

そう考えると、人間関係はよりスムーズにいきますし、与え続けてくれる人を嫌う人はいません。勿論、感謝の対価としていろいろなものが結果として、与えたもの以上にあなたの元に返ってくるでしょう。

『相手が先、自分が後』忘れないでくださいね。

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