やることとやらないこと

多くの人が今の状況を変えたいと言う思いから、新しく何かをやろうと決めます。ですが、それと同時に本来であればやらないことも決めないといけないのです。その理由は、何かを得るためには何かを捨てないといけないから。

とても明確です。何かを得るためにはその得たものが入るスペースを作る必要性があります。そのスペースを開ける作業というのが捨てるという行為になります。わかりやすく言えば、仕事でお金を得るためにあなたの時間を捨てていますよね。それと同じです。これは原理原則なので、変えることは出来ません。

何かを得たいのであれば、何かを捨てないとダメなのです。捨てるものは自分の時間かも知れませんし、今までの価値観かも知れません。今までの週間など捨てる必要性もあるでしょう。これをやろうと決めたときにこれはやらないと決めなければならないのです。

そうやって残って行ったものがあなたにとって全力で取り組むべきものでしょう。人生は消去法です。多くの人が、小さな可能性を残して生きています。それは頭の良い人ほど、この傾向にあります。頭の悪い人は考えることが出来ないので、行動するしかありません。その結果、出来ないことが消去されることになって、残ったものに全力を傾けるから成功する人が続出するのです。

いろんなことを並行してする人ほど失敗します。やることばかり詰め込んで、力が分散され、成功からは程遠くなっていきます。今できる可能性をさっさと実行して、出来そうなもの、全く出来なかったものなど、自分の可能性をドンドン潰して行って下さい。そして、残ったものがあなたにとって、本当に全力でやるべきものでしょう。

やらないことを決めて、チャレンジしていくことが成功への何よりの近道です。

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